キレイになりたい

　えー、私はふだんはすっぴんにメガネで髪もゴムでしばって、服もしまむらかヨーカドーで買ったジーンズにネルシャツやパーカーというダサダサ主婦です（笑）
　せめてユニクロにしたいものですね。

　幼稚園の送り迎えやコンビニぐらいならノーブラの時もあります。アクセサリーも全くつけません。結婚指輪だけです。
　指が太くなって抜けなくなっただけですけど。

　でも世の中にはいつもキレイにしてる人もいるんですよね〜。（つーか、それが普通）
　特に美容関係のお仕事をなさってる方。化粧品屋さん、美容師さん、下着屋さんなどのおねーさんたち。皆さんキレイにしてますね。（「キレイですね」と言わない所がミソ）
　ああいう方々と話してると、女性にとって一番大事なのは美しくあることであると洗脳されそうになります。

　毎月何万円も美容院や化粧品に使うのは当たり前みたいな。
　美容にお金かけないで何にかけるの!?みたいな。
　キレイでいなきゃ女じゃないわみたいな。
　スーパーで化粧品買ったりしまむらやヨーカドーで服買うなんて信じらんなーい！みたいな。
　渋谷のファッションビルのバーゲンに行くのは当たり前〜みたいな。
　家にブランド物のバッグがごろごろしてるのが当たり前〜みたいな。
　男はそういうブランド物のプレゼントくれるのが当たり前〜みたいな。（なんかズレてる…）

　るせーよ。
　（そんな金無いしー、あっても他の事に使うしー。）

　美容関係の人に限らず１０代の小娘や私と同年代のいい歳した主婦がそゆこと言ってるのも腹立ちます。（独身でバリバリ働いて稼いでる女の人が自分の金かけるのは自由です。でも人の金だろ？）
　美容関係の人がそう言うのは自分のとこの商品を買わせるためなのは百も承知です。でもね、金かけりゃキレイになるってもんじゃないだろ？

　安い服や安い化粧品でどこが悪い？
　それより表情や喋り方や歩き方や何気ない仕草でいい女かどうかわかんないか？
　フェロモンとかオーラって服や香水から出るもんじゃないと思うんだけど？

　私がふだんどーでもいいような格好してるのは、ビシッとおしゃれした時とのギャップを楽しむためです。
　ふだんの私しか知らない人が見るとたいていびっくりしますね。へへへ〜♪

　いや、単に毎日化粧するのがめんどくさいだけだろう。