特撮ヒーローについて書いてみる



土曜の朝は「満月をさがして」→「東京ミュウミュウ」→「ミルモでポン!」→「フォルツァひでまる」(←これはつまんない)。
 日曜の朝は「ハリケンジャー」→「龍騎」→「おじゃ魔女どれみドッカ〜ン」。
 せっかくの休みも子どもが朝早くからテレビをつけるのでゆっくり寝てられません。寝てるけど。
 
 一昨年ぐらいまでは日曜の朝は全部ビデオに録ってたんですよ。「メガレンジャー」から「ゴーゴーファイブ」あたりは全話それぞれ3回は観てました。子どもがですよ。ついでに私も観ちゃうんですけど。今はビデオに録らないので半分眠りながら観てます。ろくに憶えてません。夏休みの午前中に数回再放送したのを観て、やっとこういう話だったのかと理解したぐらいです。
 
 さて「ハリケンジャー」と言えば忍者モノですが、以前にも「カクレンジャー」という忍者モノがありました。まだ日本語が下手なケイン・コスギがういういしいです。この作品でニンジャレッド役だった小川 輝晃さんがのちに「ギンガマン」の6人目の戦士・黒騎士ブルブラック役で出演していました。このパターンは割と多くて「ハリケンジャー」に最近ヘンな探偵役で「メガレンジャー」のメガレッド役だった大柴邦彦さんが出ていました。この人は時々CMでも見かけるので戦隊モノ出身者の中では出世した方ですね。たいていはそれっきり見ない人が多いです。ダイレンジャーのレッドもこの間の龍騎スペシャルにちょっとだけ出てましたね。先代の龍騎役で。すぐ死んじゃいましたけど。
 レッド役は代々短髪のサル顔が多かったのですが「ハリケンジャー」ではロン毛の美形です。かつてはブルーかグリーンがそのタイプだったのですが時代は変わったものです。きっと正式におたくじゃない普通の若いお母さんもターゲットに入れたためでしょう。ゴウライジャー役の二人なんかは「龍騎」の仮面ライダー軍団に混じってても気が付かないかも知れません。「龍騎」も美形を数多く取り揃えてますから。これは「仮面ライダークウガ」のオダギリジョーが若いお母さんたちの人気を得てブレイクしてからのように思います。「クウガ」の一条刑事や「アギト」の氷川くんが昼ドラに出演してるのを見ても明らかです。オダギリジョーやアギトの賀集利樹のような笑顔の似合う優しいタイプは人妻にとっては非常に癒されます。もちろん私も萌えです。「龍騎」の真司はいま一つ包容力に欠けてるし周りも美形男性だらけなのでパッとしません。てゆうかあの顔はもっとクールな役が似合いそうです。
 
 話を戦隊モノに戻しましょう。
 戦隊モノのヒロインといえば、ピンク役と忘れちゃいけない敵の女幹部です。男性俳優に比べ生き残り率も高いです。もっとも新人じゃなくてセクシータレント系から引っぱってくる場合が多いせいでしょうが。
 「オーレンジャー」から「メガレンジャー」まではイエローも女性だったのですが何故か「ギンガマン」からはまたピンクだけになってしまいました。イエローが姉御肌でピンクが妹キャラというのもなかなか楽しかったのですが残念です。
 と思っていたら「ハリケンジャー」では敵の女幹部が二人になりました。これは初の試みだと思います。やはりこちらも色っぽいお姉さんタイプのウエンディーヌと天然ボケの妹タイプのフラビージョの2トップです。女2人というのはこういう区別しか出来ないんでしょうか。今のところ私の周りの男性にはフラビージョが圧倒的に人気です。確かにウエンディーヌ役の女優さんは内田春菊似でちょっと怖いです。二人ともそれぞれ素顔で活躍するサービスエピソードがあったのですが、別人のようでした。
 
 これらの事から考えるに男性も女性もまだまだ「癒し系」を求めているようです。そういえば「ウルトラマン」も「ティガ」役の長野博(V6)以来優しい系が多いですね。
 熱血お兄さんとセクシーなお姉さんの時代はすでに遠い昔ということですか。
 って、こんな結論でいいのでしょうか? ちなみに「ハリケンジャー」の中ではおぼろさんが好きです。「龍騎」では手塚くんです。
 
 めんどくさいのでリンクは無しで。
 
 
 

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