こんなアマチュアバンドは駄目だ



 うちの夫はアマチュアバンドをやってまして、私も今はやってないものの10代の頃からいくつかのバンドに参加していました。そんな関係でこの夏休み中もいくつかのライブを観ました。ほとんどアマチュアでしたが中には一流のミュージシャンのライブもありまして(19日の日記参照)、そんな中思ったことを書きたいと思います。
 ここを見てる方の中でバンドをやってる人がどれぐらいいるのか判りませんが、参考になると思います。興味無い方はつまんないかも。でも友達のバンドのライブに誘われたことのある人は結構いるんじゃないでしょうか。
 題して「こんなアマチュアバンドはダメだ」
 
 個々のパートのテクニックに関しては、経験と練習次第なので割愛します。それ以外の部分の話です。
 
☆ ☆ ☆
 
 
@チューニングが合ってない
 論外。いくら上手くてもチューニングが合ってないと下手糞に聴こえるもの。耳に自信が無い人はとっととチューニングメーターを買え。弦も直前に張り替えるのは良くない。張ってから何曲か弾いて伸ばしておくこと。本番前に合わせてもステージの途中ですぐ狂ってしまうような安物の楽器なら使うな。
 
A余計な音を出す
 ステージに上がってから1曲目が始まるまでの間や曲間のMC(喋り)の時に余計な音を出さないこと。ここでデカイ音でチューニングなんかしてる奴は話しにならない。曲以外の時は手元のボリュームをゼロにしておくべき。エフェクターによる音色の設定などはリハーサルの時に完璧にしておくこと。つーかエフェクターをたくさん使う奴に限って下手糞。歪ませると下手なのが目立たないから上手く弾けてる気になってるだけ。
 
B古いシールドを使ってる
 接触不良で音が出なかったり雑音が入るのはすごくみっともない。エフェクターをたくさん繋げてる奴によくある。客の前で演る時ぐらいちゃんとしたシールドを使え。
 
CMCが白ける
 実はボーカリストは歌が上手いだけじゃダメ。喋りやパフォーマンスの才能も必要。よほど喋りが上手いならともかく、1曲ごとにいちいちMCが入るのは時間の無駄。「それじゃ次の曲、ナントカ」と言ってから曲が始まるまでの間にモタモタした無言の時間があるのも思いっきり白ける。
 
Dコーラスが音痴
 コーラスは無いよりあった方がいい。できれば2人以上いるとなおいい。でも音を外すぐらいならいない方がいい。コーラスが入るとつられちゃって音を外すようなボーカルはクビにした方がいい。
 
E歌が聴こえない
 これがすごく多い。ボーカルに声量がないくせに楽器の音がでかすぎる。特にギター。
 インストならともかく歌がある曲の場合、歌の間はあくまでも歌が主役。他のパートは歌のための伴奏。自分のソロパート以外はすっこんでろ。
 それからボーカルの音域に合わせてキーを変えるぐらいできないんなら、最初から歌いやすいキーの曲だけ選べ。
 
Fリズムや音が外れてることに気付いてない
 ヤマハ音楽教室にでも通って音感を鍛え直してから来ること。
 
 
☆ ☆ ☆
 
 まぁアマチュアのライブは機材も良くないしミキサーも素人だったりするんでそのせいもあるんでしょうけど、プロのライブを観に行った時には上のような点もよく見て参考にするといいと思います。
 バンドをやってる皆さん、頑張っていいライブをしてくださいねー。
 
 え? 口調がキツかった? そう?
 
 
 
 
 
 

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