ガキ
 自分がガキの頃って「大人はみんな汚い」とか言ったり反抗したりすんのがカッコイイと思って、先生とか親に暴言吐いて気持良くなったり、尾崎豊の歌を聴いて感動してそれを真似てうすっぺらい詩を書いて自己満足に浸ったりしたものですが、今振り返るととても恥ずかしいです。

 とは言っても私なんかまだまだマジメな方だったんですが、あの頃は良い子と不良が一目で見分けられた時代だったわけで、今みたいにマジメそうな可愛い子が実はすんごい事してたりってよりはいい時代だったと思います。

 大人がみんな汚いわけじゃないのと同様に、子供もみんな馬鹿とは限らないのですが、中高生の、特に女の子がやってるサイトとかたまたま見ちゃうと目がチカチカしたり頭が痛くなったりする確立が非常に高い。まぁまだいろいろと未熟な人達なので仕方がないと思ってなるべくそういうのは見ないようにしてますが(笑)
 でも実はそういう子たちにいろいろ忠告してあげる大人っていうのはとても親切なんだなぁ〜とこの頃思います。

 上の子が5年生になって、その周辺もだんだん可愛くない子が増えてきました。やんちゃ坊主とかガキ大将じゃなくてもっと陰でこそこそ陰湿な事をする子たちが。大人に見付かると暴言を吐くし、中学生のコギャルもやっつけられたりします。そういう子供の噂はお母さんたちの間であっという間に広がりますが、当の子供の親の耳には入りません。問題のある子供の親はやっぱり変わった人が多いので逆ギレされるのがオチだからです。

 元々私は子供が苦手です。多分息子の友達にも良く思われてないでしょう。遊びに来てもよその家みたいにジュースやお菓子をどっさり出してあげないし、子供のご機嫌とるのも下手ですから。自分の子以外は可愛くないです。

 だから生意気な口を利くクソガキには「ガキのくせにナメた口利くんじゃねーよ」と喉まで出かかるんですが、そのせいで自分の子がいじめられたら嫌なので言えません。そういう大人が子供をダメにするとか、余所の子も自分の子と同様に悪い事したら叱りましょうとかごもっともですけど、自分の子供を人質にとられてるのにそこまで親切にしてやる義理はねぇ。どうせ大人の言う事なんてまともに受け取らない年頃なんだし、そのうち本当に怖い大人に痛い目に遭わされるまで判らないでしょうね。

 ただ自分の子が犯罪の被害に遭った時には容赦しません。いじめの中には立派な犯罪もあるんです。窃盗とか傷害とか器物破損とかね。何故か学校ってのはそういった犯罪を犯しても罪にならない無法地帯らしいので自分の子供は自分で護らないといけません。怪我させられたり物盗られたりするような場所なんかに誰が行かすかっつーの。

 自分の子が犯罪を犯した時も容赦しないつもりですけどね。
 
 
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