2004/09/04 (土) 15:19:31
 
 
 
 やっと夏休みが終わりましたね。
 子ども達もなんとか宿題終わらせました。すっげー手抜きでしたけど。試験勉強、当然してません。
 
 子どもらの机の引出しに入れておいたお金が無くなりました。万札だけ抜かれてました。遊びに来た友達の中の誰かじゃないかとを疑わざるを得ません。嫌なことだけど。
 しかし「あんた取ったでしょ」とも言えないし、「何か知らない?」と聞いても当然答えは「知らない」。
 子ども部屋に大金を置いとく方がいけなかったと反省してますが、勝手に引き出しを開けて中を物色する子どもがいることがショックです。引き出しには鍵もかけてたのに。ゲームソフトが無くなったという話は周りでも以前からよく聞いてました。だからお金や大事な物はそこらへんに置きっぱなしにするなとはいつも注意してました。でも遊んでる間じゅう監視してるわけにもいかないし、私も仕事で居ないことも多いし。

 ああやだ。もうやだ。すげーやだ。





2004/09/07 (火) 11:13:34
 
 
 
 「母親なんだからそんなこと言わなくても解って当然」とか「女房なんだからそんなこと言わなくても解って当然」とか思ってる人が多いようですが、女は超能力者とでも思ってるんでしょうか。俗に言う「女の勘」てやつですか。確かに中にはそういう能力で男の浮気とかをすぐに見破る女性も多々いるようですが、それは男がいかにもな不自然な態度をするからだと自ら省みることをしないのでしょうか男ってやつは。
 
 日本の文化からして、「気が利く」とか「気が付く」とか「察する」というのが美徳とされています。モノをはっきり言わずに曖昧に表現しても真意を解ってくれて当然という社会です。外国の人から見るととても奇妙なことらしいですが。

 先日テレビで「子どもから大人へ言いたい事」というのをやってるのを見ました。多かったのが「言わなくても解って欲しい」。

 無理です。

 子どもは親に「言わなくても解って欲しい」。夫は妻に「言わなくても解って当然だろ」。甘ったれんじゃねぇよ。
 じゃあ母の気持ちを子どもは解ってくれるのか?妻の気持ちを夫は解ってくれるのか?解らないじゃないですか。いくら言っても解ってくれないじゃないですか。解ろうとさえしないじゃないですか。「うぜぇ」「うるさい」ばっかじゃないですか。それを自分は何も言わなくても解って欲しいだなんて甘いにも程があります。女だけは超能力者とでも思ってるんですか。
 しつこく訴えても解ってもらえないと諦めるならともかく、解ってもらう努力をする前から「言わなくても解って欲しい」というのは甘えです。
 
 最近の日本人はコミュニケーションが下手だと言われます。自己主張が下手だというのもありますが、他人の主張を聞くのも下手なんだと思います。反論するには相手の主張をまずよく聞いて理解してからするべきなのに、相手の話を聞こうともせずに自分の言いたいことだけを声高に主張する人が多すぎるのです。「朝生」なんか見てても皆が自分の言いたい事を言うだけで全然かみ合ってません。まだ「しゃべり場」や「ジェネジャン」の方がマシです。自分と違う意見から何かを学ぼうという気持ちがあります。
 
 私は「話し合い」がしたいのです。相手の論理を潰して自分の論理を押し付けるのではなく、歩み寄るための話し合いがしたいのです。
 でもそれが出来る相手がいません。寂しいです。
 そういえば「女同士のお喋りをよく聞いてみると、互いに自分の言いたいことを言ってるだけで会話になってない」というのをよく目にします。私はあまりそう思ったことがないのですが。自分が入ってるお喋りに限ってしか解らないですけど。でも男同士のお喋りは違うのかなぁと疑問です。正直同じようなものだと思うんですが。意見が対立して殴り合いの喧嘩になっちゃったりして、でもその後でもっと仲良くなったりしてよく解りません。あ、でも今時いねぇかそんなやつら。
 
 正直に言います。私は話すのは苦手ですが、人の話をよく聞いて理解することは出来ると思っていました。私の周りの人は自己主張は得意だけど人の話を聞かない人が多いと思っていました。だからこちらの話を聞いてくれない人の言い分を私が理解しようと一生懸命聞くのは馬鹿らしいという気が最近してきていました。サイトに書けば同意してくれる人がいる。反論してくる人は殆どいない。それでかろうじて自己満足を得ていました。
 でもなんか違う気がします。どこがどう違ってどう直せばいいのかよくわからないけど、なんか違う。このままじゃますます話せなくなる気がする。
 
 ああまた話が逸れた。
 ええと要するにー、「言わなくても解ってくれる人なんていない」んだよと。「言っても解らない人の方が多い」んだよと。もし解ってくれる人があなたの側にいたならそれはものすごーく幸せなことなんだよと。
 
 無理矢理まとめてみた。






2004/09/19 (日) 1:46:25
 
 
 
 前回の更新から間があいてしまうと、つまらないネタで更新しづらくなってしまいます。
 
 いやー、最近朝晩はめっきり涼しくなりましたね!昼間は真夏日だけど。こういった季節の変わり目というのは体調を崩しやすいので皆さん気を付けて下さいね。
 我が家も私を含め風邪気味が多いです。私の場合鼻がむずむずしてくしゃみが出て目もかゆい。あれこれってもしかして花粉症ってやつですか?そういえば今の季節はブタクサの花粉が飛んでるらしいですね。先日は火山灰も飛んでましたが。ブタクサってどんなんだかよくわかんないけどそこら辺に生えてる草らしいですね。つか今まで花粉症なんて全然なかったんですけどいよいよってヤツですか?子どもの頃アレルギー性鼻炎だって言われてたけど(当時は花粉症なんて言葉無かったしどうせ歳だよ)。花粉症って一度発症するとこれからずーっと苦しむんですよね?やだなぁ、風邪だといいなぁ。
 
 なわけでくしゃみ連発な日々なわけですが、昨日旦那からツッコミが入りました。なんか私のくしゃみスゴイらしいです。豪快とかそういう意味で。多分裏の家にも聞こえてる。裏の家からも聞こえるし。
 私だって外とか他人のいる前では抑えてるんですよ。「……くちゅっ☆」ぐらいで済むよう努力しますよ。でも家の中ぐらいいいじゃないですか。家族しかいない時は思いっきりやってスッキリしたいじゃないですか。いつもの事ですがほんと旦那は心が狭い。

 やっぱりつまらないネタでしたね。すみません。





2004/09/21 (火) 11:46:01
 
 
 
 「弱い犬ほどよく吠える」と言うけれど、吠えない犬が皆強い訳じゃない。更に強く吠えられるのが怖いから吠えられない犬だっている。
 
 周りの人は私のことを「大人だ」って言うけれど、「ガキ」な人間が羨ましいと思う時もある。周りの人の気持ちなんて気にせず言いたい事を大きな声でギャーギャー喚いてスッキリ出来たらどんなに気持ちいいだろう。
 私だって一皮剥けば「許さねぇ」とか「死ねよ」とか「ざまぁみろ」とかどろどろした感情がいっぱい詰まってる。でもそれを表に出したらどうなるか解ってるから出さないだけ。
 もう十数年も一緒に暮らしてたら何を言ったらどういう反応が返ってくるかすっかり解ってしまったから、返事を求められた時には向こうがどういう返事を望んでるのか、どういう言い方をすれば怒らせずに済むかを考えるのが癖になってしまった。すごく疲れます。自分の考えなんて言えなくなってる。どういう言い方をしても怒りそうな事は言わないようになってしまった。それが大事なことでも。
 共通の友達に相談すれば皆私の味方をしてくれるだろう。泣く女はある意味最強だ。肝心な相手以外には。でもそれで友人が向こうに何か言ってくれたとしても、「あいつらに何言ったんだよ」「自分に都合のいいように喋ってんじゃねぇよ」と怒鳴られることは目に見えてる。家の中では誰も助けてくれない。
 
 以前は私の気持ちを解ってくれて元気をくれる人がいた。でも今はいない。ここに吐き出す他ない。「麻里乃」に言いたい放題言わせて心のバランスを保ってる状態です。テキストサイトウォッチャーから見たら「痛い女」になるんだろうけどもうそんなことはどうでもいい。「私」が消えて無くならないために。



2004/09/27 (月) 10:40:47
 
 
 
 さっき「とくダネ!」を見てたら「あたりまえだけど、とても大切なこと―子どものためのルールブック」という本の紹介をしていました。目次を見ると「大人の質問には礼儀正しく答えよう」「相手の目を見て話そう」「人の意見や考え方を尊重しよう」などの項目が並んでいます。
 そんなの当たり前の事じゃないか、なぜこんな本がそんなに売れるんだ、今時の親はこんな事もしつけられないのか、と思う人も多いかもしれません。特に子どもを持ってない人は。
 でもこの当たり前の事を子どもに身に付かせるのがすごく難しいのです。口で「こうしなさい」と言うのは簡単です。だけど子どもがその通りになってくれるかというと簡単じゃない。それは何故か。

 簡単です。大人にそれが出来ていないから。「そんなの当たり前じゃん」と言いつつ皆出来ていないのです。
 一番身近な大人のお手本である親でさえ毎日の生活の中で、お互いの意見や考え方を尊重しているか?何かしてもらったらお礼を言っているか?もらったプレゼントに文句を言わないか?勝っても自慢しない、負けても怒ったりしないでいられるか?うちは出来てません。私だって出来てないことあるし、旦那はさらに出来てません。夫婦揃って全て実行出来てる家庭なんてあるんでしょうか?あったらすごいですね。親が出来もしないことを子どもにやらせようとするから難しいんです。親がゴロゴロテレビ見てるのに「あんたは勉強しなさい」と言われてもやる気になれませんよね。

 「こんにちは」「はい」「ありがとう」「ごめんなさい」。私は子ども達にこれらの言葉を、必要な時に、はっきりと、相手の顔を見て言える子になって欲しかったんです。でも出来ませんでした。「ありがとうは?」「ごめんなさいは?」と小さい頃から言うべき場において促してはきたのですが、下を向いて小さい声でぼそっと言うだけで、自分から言えるようにはなりませんでした。元気に挨拶できる子を見ると羨ましくて自分と我が子が情けなくなります(まぁ挨拶できる子が皆良い子かと言えばそうとも限らないのですが)。
 でも考えてみれば私も子どもの頃そうでした。人見知りで引っ込み思案で、大人の人と楽しそうに話してる友達が不思議で羨ましくて仕方なかった。言わなきゃいけないのは解ってるんだけど、タイミングが掴めなかったり、勇気が無かったりして言えなかったんです。向こうから挨拶してくれるとホッとして「こんにちは」ってやっと言えるような状態でした。これがいつ改善されたかというと部活に入って先輩に挨拶しなきゃいけないようになったり、アルバイトで接客をするようになってからです。だから私の子なんだからしょうがないっちゃあしょうがないんですよね。私も未だに相手の顔を見て話したり大きい声で挨拶するの苦手ですから。

 私や旦那が出来ないことを子どもに出来るようになれというのは酷ですよね。子は親の鏡なんだから、子供に「こうなって欲しい」と思ったらまず自分がそうならなきゃだめなんですよね。
 それは解ってるんだけど…よく解ってるんだけど…。
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