2004/06/02 (水) 12:40:32
 
 
 
 玄関のチャイムの音がして、出てみるとそこには満面の笑みを浮かべた人が「こんにちわー!」と元気良く挨拶。と、来れば大抵の人が引く筈。私だったら「あー、頭の弱い人か、宗教かマルチ商法にやられちゃった人だな可哀想に」と即座にドアを閉めます。そういう人はハンカチとか靴下とか珍味売りが多いです。子どもや外人を連れてる場合も多いです。お上品ぽい御婦人の二人連れに小冊子を勧められることもよくあります。昼間家にいると色んな人が来るからね。もう慣れました。
 
 私がたまにヘルプでライブに出る飲食店のオーナーが霊能者だということが判明しました。どうりで全然客入ってないくせに高額なギャラくれるわけだ。しかもよく考えてみると従業員一同何やらやたら純粋な眼をしてたような気が。
 そこまではまぁちょっと気持ち悪いなぐらいで済むのですが、そ奴らバンドのメンバーに触手を伸ばしてきました。数年前に亡くなったメンバーの霊を呼んで見せたのです。私と旦那はその亡くなった方とは殆ど面識無かったしその場にも居なかったのですが、昔から一緒に演ってたメンバーはかなり驚いたらしい。特にリーダー格のAさんはもうパニック状態になったりしてかなりヤバイ。子供のアトピーも霊のせいだなどと言われたそうでかなり信じちゃってるご様子。このまま放っておくと大金をつぎこんで家庭崩壊する不安が…。
 
 こういう状態になってしまった人を引き戻すのは難しい。オウムや統一教会の一連の事件を見てればよく判ります。すっかり洗脳されちゃってるんだから。こっちも逆洗脳できるだけの力が無いと。しかし私らにはとてもそんな力は無い。でも放っておくわけにはいかない。Aさんには子どもだっているんだから。今ならまだ間に合うかも知れない。でもどう言ったらいいものやら…。

 旦那はこういったことに強い拒絶反応を示します。もしあの場に居合わせていたらきっとキレてたと言ってます。でもそれは自分も洗脳されてしまうかも知れないという恐怖からだとも言ってます。激しく抵抗する人ほど、陥ちた時には熱心な信者になってしまうものです。だからもう逃げ出したい気持ちもあるようです。他の信じてないメンバーも、笑ってるか「俺関係無いから」と引いてます。でもこのまま放っておくのもなんだかなぁー。
 
 あーもうどうすればいいんでしょうね。
 




2004/06/03 (木) 15:06:26
 
 
 
 最近は男性でも香水を付けてる人が多いようで。
 先日男性用の香水売り場で試供品を片っ端から嗅いでみたのですが、どれもこれも似たような匂いでした。爽やか感を出そうと一生懸命になってるような。
 でもぶっちゃけどれでも、カッコイイ人が付けてればいい匂いだしそうじゃない人が付けてれば臭いんですよね。

 正直別れた男が使ってたのと同じ匂いを嗅ぐと鬱になるので男性には香水付けて欲しくないです。_| ̄|○
 
 


 

2004/06/04 (金) 3:08:43
 
 
 
 自分は何故人を殺さないのか、その理由を考えてみた。

 @自分が殺した死体を見るのが怖い。その先ずっと思い出したり夢に見るとうなされそう。
 A今後の人生が台無しになる。何十年も刑務所で暮らすなんてぞっとする。死刑は執行されるまで何年も待たされるし。出所出来たとしても一生いろいろと苦労しそう。
 B家族、親戚、友人に多大な迷惑がかかる。

 こんなとこでしょうか。相手や相手の家族・友人に悪いなんて気持ちは、殺意を抱く程の憎しみを持った時点で考えられなくなりそうです。
 とすると人を殺させない為にはその後自分や周囲の人がどのような目に遭うのかを正しく教えるのが効果的ではないかと。どうせ14歳までは人を殺しても罪にならないぐらいの認識しか無いのでしょう。
 昔と違ってインターネットがある今は、未成年だろうが氏名・住所・顔写真があっという間に知れわたってしまいます。同じ殺人を冒しても、大人より子どもの方が大きく報道されます。ネットでその子の名前を知った人達はその名前を決して忘れません。新聞に載った大人の殺人者の名前よりも記憶に残ります。社会に復帰する時にも報道され、再びその名がネットを駆け巡り、居場所をつきとめようとする人達が出るのは先日の酒鬼薔薇の時を思い出せばよく判ります。親や兄弟だって深く傷つき、その後の人生めちゃくちゃにされます。「心の教育」なんてきれい事より、そうした現実を教えた方がいい。

 だいたい「心の教育」なんておこがましい。そんな偉そうな事を言える立派な教師や親がいったいどれだけいるのか。子どもってのは親や先生やカウンセラーなんかの公的機関からの回し者みたいな人間に対してはなかなか本音は見せません。何を言われても「あーはいはい。わかったようるさいなぁ」。少なくとも私はそうでした。
 学校や役所とは全く関係の無い信頼できる大人がいればいいのだけど。それは例えば、親や兄姉の友人とか趣味の世界での先輩とか、親とか教師とかの上からの目線ではなく一人の友人として接してくれる大人、素直に尊敬とか信頼の気持ちを持てる大人です。そういう人が自分の経験に例えて話したりすれば子どもも素直に聞けるような気がします。でもそういう大人の友人を持ってる子どもって少ない。
 それが居ないのなら子どもの支持を集めてる有名人、ミュージシャンとか作家とかそういった人達が作品を通じて伝えることは出来ないでしょうか。学校で「心の教育」の授業をするよりよっぽど効果的だと思うんですけど。

 私たち大人が出来ることと言えば、自分が子どもから見て信頼出来るような大人でいる事ぐらいです。生徒の気持ちも理解しようとせずただ怒鳴ったりぶん殴ったりして教育してるつもりでいる教師。他人の悪口ばかり言う親。いい歳をして身勝手な理由で人を傷つけたり殺したりする大人。自己保身に一生懸命な政治家。例えればキリが無いですけど。
 子どもは大人の鏡なんですよね。






2004/06/06 (日) 14:26:10
 
 
 
 子どもの頃から聞き分けのいい子だった。駄々をこねて親を困らせることもなかった。
 粘っても無駄だと思ってたのか、相手の困った顔や嫌な顔を見るのが悲しいからなのか憶えてないけど。
 何でもすぐに諦めてしまう子どもだった。「だってしょうがないじゃん」
 諦めがいいのが大人で、いつまでもしつこく食い下がるのはガキだと思っていた。それは間違いじゃないだろう。ガキでいるのは嫌だった。
 粘って粘って、望むものを手に入れた時はどんな気持ちなんだろう。何度も門前払いを食わされても諦めずに最後には契約を取ってきた営業マン。嫌がる男を追っかけまわした挙句にやっと手に入れた女。嬉しいのかな。嬉しいんだろうな。苦労した分だけ達成感があるんだろうな。相手がずっと嫌な顔してたとしても、最後には双方にとって幸せな結果になることだって多いんだろうな。
 私だってもうちょっと粘ればもっといろんな物を手に入れられたかも知れない。もうちょっと粘ればいろんな物を失わずに済んだのかも知れない。
 今頃そんな事思ったってしょうがないけどね。


 あ、ほらまた諦めてる。(苦笑)
 
 




2004/06/08 (火) 12:45:56
 
 
 
 昔「東京ラブストーリー」という柴門ふみ原作のドラマがありまして、憶えてらっしゃる方も多いと思います。
 私は「赤名リカ」が大嫌いでした。やたら元気で仕事も出来て自己主張が強くて相手の気持ちも考えずに自分の想いをこれでもかってくらい押し付けるとこが嫌いでした。むしろ大人しく、相手の事情を思いやるばかりに自分の想いを胸に秘めてしまうさとみちゃんの方に共感してました。
 ところがふと気付いてしまったのです。もしリカとさとみちゃんが男で私がカンチだったなら。

 リカみたいな男の子って…いいなぁ…。






2004/06/08 (火) 12:45:56
 
 
 
 中学に入った息子が生意気盛りです。朝から晩まで文句ばっか言ってます。あまりに幼稚で身勝手な我儘にしばしばふん殴りたい衝動にかられ、たまに実際にひっぱたいてしまいます。ひっぱたくとギャーギャー泣き喚いてキレます。キレるといっても今んとこ拳で畳を叩くぐらいですが。
 まぁそういう年頃なんだし学校でもいろいろ大変でストレス溜まってるんだろうし、我慢してイイ子でいるより発散した方がいいとも思うのですが、これでいいんだろうかという不安があるのも事実です。
 犯罪を起こした子どもの事前のサインに気付かなかったのかとか、何もせずに放任してたのが悪いとか言う人がいますが、心配な点や不安な点はいくらでもありますし、「放任すること」と「子どもを信頼して見守ること」は傍から見ると似てるのかも知れません。いけない言動をする度に厳しい罰を与えて言うことをきかせれば簡単なのにと思う時もありますが、そうやって育てれば必ず立派な大人になるかというと怪しいし、私もそうはしたくありません。
 
 なんかもうずっと前から何度も何度も書いてる気がします。育児に模範解答なんてない。よその家の真似すりゃ済むもんじゃない。どれぐらい厳しくすべきなのか、どれぐらい子どもを信じるべきなのか、もし今までと違う何かを感じたとしたらどうすればいいのか。自分は親としてこれでいいのか、何かとんでもない間違いを冒してるんじゃないのか。
 親になるのなんて初めてなんだから判んないことだらけなんだよぉ。






2004/06/11 (金) 16:03:09
 
 
 
 韓国の生ゴミ入りギョーザが騒ぎになってますがスゴイですねアレ。テレビで工場の様子見たけど腐臭を放つ大根の切れっ端をなにやら濁った汚い水で洗ったりしてて。よく何年も気付かずに食べてたもんだ。あの国の人は普段からニンニクや唐辛子を大量摂取してるから味にも菌にも鈍感になってるんでしょうか。
 
 ところで私は山菜の水煮が好きなんですけど、あれってほとんど中国や韓国からの輸入品らしいですね。ドラム缶に詰めて船で入ってくるそうなんですが、埠頭に何ヶ月も野ざらしにされてサビて穴があいたりするんですってね。中身にも鉄クズや虫やいろんなゴミが混ざってるとか、穴があくのはわけのわからない薬品漬けになってるからだって話も。本当なのかなぁ。その話聞いてからなんだか山菜の水煮が買いづらくなっちゃいました。




2004/06/12 (土) 20:23:35
 
 
 
 旦那が例によって出かけてるので子どもとラーメン屋に行きました。前回の「どっちの料理ショー」を見てて子どもたちが「カレーラーメンが食べたい!」とのたまっていて私もチャーシューメンが食べたい気分だったので行くかぁ!と。美味しかったです。私のポケットマネーで払ったんですけどね。
 
 そのラーメン屋で前からちょっと気になってた曲が流れてました。
 
 「私じゃダメなの?」
 「もう好きじゃないの?」 強い君が震えてた
 「二度と逢えないの?」
 「なにも言わないの?」 君は涙こらえながら
 

 とか言う歌詞の曲です。
 帰ってきて歌詞の一部で検索してみたたらJanne Da Arcの「DOLLS」という曲だと判りました。
 すでに数多くのサイト(特に女性の)で取り上げられていて「切ないです」とか「涙が出てきました」とか皆さん書かれておりました。
 私も↑のとこだけ聴いて「切ない歌詞やなぁ」と思っていたのですが、歌詞を全部読んでみたらなんだかだんだんムカついてきました。
 
 「だったらなんで振ったんや。」
 
 



2004/06/13 (日) 23:23:35
 
 
 
 なんかもうはてなダイアリーの方も含めてしつこく取り上げ過ぎな気もするんですがマスコミの報道があまりにツッコミたくなるものばかりなんで勘弁してください。
 
 加害女児の描いたイラストが公開されて様々な「専門家」が分析されております。どうにかして彼女の「異常性」を証明したいようですが、あんな絵、マンガ好き・アニメ好き・ヲタク・同人腐女子から見たらごく普通のありふれた絵に過ぎません。目が大きいのも当たり前のことだし顔のメイクだってベルダンディーとか他にだっていくらでもあります。顔や身体に対して多すぎる髪の毛の量だってこの世界ではごく普通の手法です。マンガやアニメやゲームには神話をモチーフにしたものがすごく多いから、巫女とか悪魔風のキャラなんて別に珍しくもなんともない。あんな絵描いてる少女なんかゴマンといるのに。
 それをどうせヲタク文化なんてロクに知らない、同人誌なんて見たことも無いようなおじさんに分析させていかに彼女が異常だったかを語らせるなんて的外れにも程がある…を通り越して怒りさえ感じます。
 サイトに公開されていた内容だけじゃなくプライベートな日記やイラストまで晒し上げてあれこれ的外れで好き勝手なことを言い放題のマスコミはある意味2ちゃんねる以上に害悪です。
 確かに彼女のしたことは許されるべきことじゃないけれども、それとこれとは話が別です。悪いことした人には何してもいいっていうのは日本人の悪い癖です。
 
 それと迫弁護士という人が彼女の担当らしいですが、どう見ても12歳の少女が心を開き、全てを打ち明けたくなるようなキャラには見えません。迫弁護士が悪いわけじゃないけど彼女には不適当だと思います。もっと女性の弁護士とか若い弁護士にするべきだと思うのですが。






2004/06/16 (水) 20:15:26
 
 
 
 でもさぁよく考えてみると子どもよりいろんな事を解ってて頭もいいはずの大人がしょっちゅう人を殺してる事の方が怖いよねぇ。
 
 




2004/06/17 (木) 10:45:02
 
 
 
 酒が飲めない体質で良かったと思う。
 
 暑くて猛烈に喉が渇いてる時に流し込む冷たいビールはどんな味なんだろう。見てるとみんなすごく美味しそうに飲むんだよなぁ。
 美味しい食事と共に飲むワインてどんな味なんだろう。きっと料理もますます美味しくなるんだろうな。
 辛くてたまらない時に飲むやけ酒ってどんな味なんだろう。飲んだら楽になれるのかな。
 
 でももし私が酒を飲めたとしたらほどほどになんてしてられなくてきっと依存症になってただろう。
 お金はかかるし身体にも悪い。飲んでたら車だって運転出来ない。これぐらい大丈夫って飲んだ帰りに捕まらないかびくびくしながら運転するのも嫌だし、それで事故って人生台無しになるのも嫌だ。かといって車だからってみんな美味しそうに飲んでるのに飲まずに我慢してるのも辛そう。それから他人に迷惑かけたり思い出すと死にたくなるような恥ずかしい事しちゃったり、そうかと思えば記憶が無くなってその間自分が何をしたか不安でたまらなくなったり。
 で、そんな自分が嫌でたまらなくて自己嫌悪の種が余計増える。ああ嫌だ。
 
 減らさなきゃとは思うんだけど出来なくて自分の意志の弱さに情けなくなる。そんなのは煙草とネットだけでもうたくさん。
 
 酒が好きじゃなくて本当に良かった。
 
 





2004/06/19 (土) 21:22:54



「希望」は不安と共にあるからこそ希望
「信じてる」と口にするのは疑っているから
「幸せ」は不幸の中にあるときこそ輝き
「永遠」を口にする人は皆嘘吐き

何も信じないことは賢いこと
何も信じない人は淋しい人

優しいのは 優しくされたいから
夢を見るのは 届かないから
愛するのは 愛されたいから
傷つけるのは 傷つきたくないから

神さまがいてもいなくても
私は私でいる他ない







2004/06/21 (月) 14:27:04
 
 
 
 少し前に話題になった「話を聞かない男、地図を読めない女」という本を今読んでます。まだ途中なんですけど、面白い図が載ってました。
 男の脳と女の脳の絵が描いてあって、どんなことがどれぐらいの部分を占めているかを現わしているのですが、例えば男の脳の場合だと真ん中に大きく「セックス」っていう部分があってその周りに中ぐらいの大きさで「へたな言い訳能力」とか「嘘つき&誇張衝動」などが並んでるという具合。
 その中で小さい点ほどの能力しかない項目もあるんですが、これがすげー笑えた。大きい部分はあまり当たってないと思うことも多かったけどこれは当たってると思った。

 男の場合、
・冷蔵庫や食器棚のものを探す能力
・人の話を聞く能力
・家事能力
・真夜中に子どもの声に気づく能力
・便器に命中させる能力

 女の場合
・地図を読み解く能力
・方向感覚
・縦列駐車能力
・結婚後もセックスしたい欲求

 外国でも男と女って似たようなものなんですねー。





2004/06/25 (金) 17:25:34
 
 
 
 「話を聞かない男、地図を読めない女」を読み終わったのでICの方に感想書きました。
 今は村上龍の「愛と幻想のファシズム」を読み始めました。
 これって…すげー長い…w
 
 



2004/06/29 (火) 15:46:46
 
 
 
 男は女と違って趣味とか仕事とかすごく一生懸命になれる好きなことがあると女のことなんて目に入らなくなるような気がする。女は好きな男が出来ると趣味とか仕事よりもその男が一番になってその男からしか幸せが得られなくなるけど、男はいくら好きな女ができても相変わらず趣味や仕事が一番で女は絶対に一番になれない。
 じゃあそういう一生懸命になれる趣味や仕事を持たない男を好きになればいいような気もするけど、そういう男ってのはどうも魅力的じゃない。困ったもんだ。

 なんてことを音楽仲間のお兄ちゃんたちを見てたら思ってしまいました。あの人もう何年も彼女いないけどずっとセックスしてないのかなとか。
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