2002/11/01 (金)


 また明日から三連休なんですよね。学校が完全週休二日制になってただでさえ毎週連休なのに、祝祭日のたんびに三連休じゃ主婦はたまんないっすよまったく。私が子どもの頃なんか土曜日なんて毎週学校ありましたよ。
 そんなしょっちゅう連休があったって遊びに行く金がないんだから困るじゃないですか。夫はずっと家にいるし子どもはずっとテレビゲームしてるし私はネットできないし昼飯もちゃんと作らなきゃいけないし、週の真ん中らへんにぽつんと休みがあるのもなかなかいいもんだと思うんだけどなぁ。なんで祝祭日みんな月曜に動かしちゃうんだよ。

 Textの整理がやっと終わりました。「フォント弄りテキスト」と「企画」の一部以外は全て今のレイアウトに合わせて変更しました。書き直した部分も結構あるので、前に読んだ人もまた楽しめるかも知れません(w

 しかし今思うとよく1万ヒットごときであのアンケートやったよなぁー。
 無謀だ(w




2002/11/05 (火)


 連休明けはいつも巡回に時間がかかります。あー疲れた。
 難しいことはよくわかんないけど、とりあえず「ちんこもげろ」ってなんかカワイイ。私は言われる心配ないな。うん。ちんこ無いし(w

 ここは今日も平和です。

 ってゆうかひっそりしてます。






2002/11/06 (水)


 彼氏とのラブラブ日記を見て、ケッ。
 旦那様とのノロケ日記を見て、ケッ。
 子どもやペットネタのほのぼの日記を見て、ケッ。
 もうすぐできちゃった結婚する人の幸せ日記を見て、ケッ。
 そこの掲示板の「おめでとう」「元気な赤ちゃん産んでね」カキコのオンパレードを見て、ケッ。


 書いてる人が悪いんじゃない。私が荒んでるだけ。


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 それとは全然関係ないのですが、寝ぼけ屋の日記を見てると時々既視感を感じることがあります。何に似てるんだろうとずっと思っていたのですがやっとわかりました。

 土屋賢二だ。








2002/11/07 (木)


 INT-RO(旧NE)閉鎖。残念です。
 批評サイトと同様に所謂テキストサイト系テキストサイトも短命に終わる場合が多い気が。主な閲覧者層がヲッチャーであるが故でしょうか。
 ともあれ、お疲れ様でした。新サイト楽しみにしてます。

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 ちゃんとしたレビューっぽい音楽ネタを書こうと思ってるのですが、音を言葉で表現することがとても難しくて難儀してますw
 そのアーティストを知らない人にとってはつまらないものになりがちだしね。
 やっぱレビューは無理だ。気まぐれに好きなこと書いてこうw

 今週はどうも調子が出ないなー。








2002/11/08 (金)


 何故だかドール3号さんをずっと男だと思ってました。
 女だと判ったときは、「ああ、やっぱりな」という気持ちと少しがっかりした気持ちが半々。やっぱり男には書けないよなありゃ。

 セクサロイドは眠らないというサイトを知ったのはもう何ヶ月も前です。創作系はあまり見ないんだけど、短めで読みやすい文章と切ない恋心と少しだけエロティックな世界が心地良くて、時々訪れては2つ3つ読んできます。こういうのは過去ログ一気読みなんかしたくない。まぁしようと思ってもしきれないぐらいログがあるから、全部読み終わっちゃった淋しさは感じずにすみそうですけど。
 それにしてもこんな作品を毎日書きつづけられるなんて一体どんな頭してるんだろ。(←褒めてます。念のため。)

 寂しいのは私だけじゃないんだ。同じ思いしてる人はたくさんいるんだ。そう思うとちょっとだけほっとします。
 寂しい人同士が寄り添い合ってお互いの寂しさを埋める、でもどちらかがその必要が無くなったらその関係は終わってしまいます。
 取り残された方にはそれまで以上の寂しさが襲ってくる―――。
 「切ない」は「寂しい」と同じなのかもしれない。

 そんな切なくてちょっぴりエロティックな話を私も書いてみたい。
 そう思って何度も書き始めてはみたものの、いつの間にか自分がした恋をただ再現してるだけなのに気がついて、いつも保存しないままメモ帳を閉じるのです。


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 昨日の INT-RO閉鎖のコメントにILさんが反応してくれててびっくりしました。今までチャットなどで交流があった方から私のような辺境の地で簡単な紹介しただけのものまで全ての人にコメントを残しているのを見てつくづく律儀な人だなぁと思いました。確かにテキストサイト系テキストサイトの運営者としては向いてないかも。(←褒めてます。念のため。)
 新しいURLですでに同名のサイトを始めてるので、「移転」と呼ぶべきなのかもしれませんが、ILさん自身が「閉鎖」と仰っているので閉鎖なのでしょう。一足先に創作系紹介サイトに生まれ変わったルミさん同様期待してます。創作系を敬遠してた私のようなものにも楽しめる↑でも書いたようなサイトに出会えますように。

 あと、実はILさんのデザインセンスすごく好きです。

(ちなみに昨日のコメント誤字があったんだよなー、ああ恥ずかしい。もう直したけど。)








2002/11/10 (日)


 先月の携帯の通話料、163円。
 着信は夫から1回、母から1回。

 自分が携帯を持つことの意義に疑問を覚えました。





 しかも2台あるし。





2002/11/11 (月)


 わーい、勝ったー♪(11月10日付け)




 嬉しくねぇ…


 いいかげん有名サイトに取り上げられたからっていちいち反応するのはカコワルーイ気がしてきてるのですが、ネタが無いもので。

 私もですね、携帯買ってすぐぐらいの頃はかなり使ってたんですよ。あまりに携帯代がかかるんで(と言っても1万円台)出会い系サイトにハマってると勘違いした夫に携帯をへし折られたぐらいですから。あの時のの事は許したわけじゃねぇぞゴルァ★

 柊さん曰く”友達の少なさのパラメータとして「携帯電話の使用頻度」をネタにすることって結構多い。”らしいです。私はあまり知らなかったんですが。
 ただ日記サイトを見てると、自分のことを友達がいないとかヒキコモリだとか鬱病気味だとかオタクだとかと自虐的に書いてる所が結構あって、しかもそれがどこか誇らしげな感じを受けることがよくあります。いかに自分が痛いか競い合ってるみたいな。私もそういうとこありますねw
 確かに同性異性問わず友達がたくさんいて、しょっちゅうみんなで楽しく泳ぎに行ったりスキー行ったりケンカしたり恋愛したり三角関係でドロドロになったりと一昔前のトレンディドラマのような充実した日常をおくってらっしゃる方々は、夜な夜なパソコンの前でしこしこ日記書いてうpしたりしてないと思われます。まぁインターネットぐらい嗜まれるでしょうが、せいぜいヤフーオークションでブランド物を漁るぐらいかと。メールなんかもきっと本名で送ってるんだぜうはははhちくしょう。

 でもそういうオシャレな人種とうちらみたいなのと、どっちが日本の若者の主流なんでしょうか?(私が若者かどうかというツッコミは無しで)


 (7分30秒考えて)…多分どっちでもないんだろうな。



(注)今日の日記にはひがみと偏見が多く含まれてます。





2002/11/12 (火)


 最近は時間が無くてほとんど映画を観なくなってしまったのですが、テレビで「冷静と情熱のあいだ」をやっていたので久しぶりにビデオに録って観ました。

 前にも書いたように小説版がすごく好きだったので半分は期待してたんですよ。残りの半分はいわゆる「好きな小説やマンガが映像化された時にイメージと違ってがっかり」という状態になるのではという心配です。案の定「ちげーよ」と思う所がいくつかありました。

 こういう場合設定やストーリーが若干変わるのは仕方ないにしてもキャストにどうも納得がいかない。
 あくまでも私の個人的なイメージでしかないのですが、あおいは松嶋奈々子みたいな日本人に演じて欲しかったしマーヴも白人の長身の男性でいて欲しかった。芽美もショートカットのもっと憎たらしそうな女優の方が良かったし、竹之内豊はまぁいいけどもっと長髪だったらと残念です。わがままですね。 ユースケ・サンタマリアと椎名桔平は合ってたw。

 でも一番がっかりしたのはラスト近くで再び二人がベッドを共にしたあとの
 「もう一回しよう。愛してるわ。すごくよ。どんなに会いたかったか、もしかしてあなたにもわかってもらえないかもしれないくらい。」
 というあおいのセリフが無かったこと。
 ケリー・チャンのあおいはこんな事とても言いそうもない。だから駄目なんです。わたし的に。
 あのセリフがなかったら意味が無いぐらいに。

 小説版は読むと切なくなるので読み返せない。映画も小説ほどじゃないけどやっぱり痛くなった。恋愛映画を楽しんで観れる人ってのはみんな幸せなのかなぁ? なんか寂しくなるだけなんですけど。私。

 待つのはもう疲れた。どっかに私のことを忘れられなくて待ってる男とかいないもんだろうか?(前にも言ったな)







2002/11/13 (水)


 なんかここ数日blog blog ってうるさいんですけど。
 blog てナニ?かえる?(←それはfrog)

 どうやら11日の日記で書いたようなうちらと違う人種の人達が 「面白いこと思いついたヨ!」といって日記サイトみたいなもんを始めて俺らが先駆者だーみたいな顔してるのを見て、こっちの人種の人達が「ゴルァ★そんなことずーっと前からやってる漏れらの存在を無視するなー!」と憤慨してるーみたいな? 無視してるんじゃなくて素で知らなかったみたいですけど。

 ifさんに比較的好意的なコメントを寄せていましたが(11月13日の日記)、東大生=権力=敵、という発想はまだまだ根強いと思われます。インターネットの歴史において本当にmeshが日本のblogの先駆者として記されたら我々の存在意義はどうなる?という危機感を、ほんの僅かではあるもののみんな感じたんだと思います。その理由の中で彼らが東大のなんたら研究所の人間だからという部分は少なくないウェイトを占めている。だからみんな一斉に自分たちの存在をアピールした。私はこの騒動をそう理解しています。
 ICUの大学院生であり、それと同時に侍魂の遥か以前から日記サイトを運営してらっしゃるifさんの見解は確かに少々楽天的かも知れません。
 (ifさんすみません★ ケンカ売ってるわけじゃないので許して下さい〜〜(汗))

m.e.s.h.―メディア環境学研究室―の人たちの見てるインターネットとぼくの見てるインターネットは、絶対ちがうものだと思いました。
                 (かこのおさんぽ 11月8日付け)

 全てはこの一言に集約されています。私もこないだこういう事を言いたかったんだよ!
 WEBデザイナーが作ったようなサイトデザインと文章で食ってる人みたいな知的な内容のサイト。
 それに対してHTMLの知識もろくすっぽ無くてソフト任せのレイアウトに(私だ)、難しいことは判んないけど大勢の人に楽しんでもらえればそれで幸せ〜みたいなお気楽な文章(それも私だ)が大半を占める既存の日記・テキストサイト(そうじゃない人もいるのに一緒くたにしてすみません)。
 でもいーじゃん。私は普通の一個人がお金をかけずに手作りする個人サイトが一番面白いんだ。サイトデザインがダサくても文章力が無くても面白いサイトはいっぱいあるんだ。
 私がインターネットのほんの一部分しか知らないように、彼らもうちらのことを知らなかった。でも今回の騒動で知ってくれた(はず)。それだけの話。第一彼ら自身も私たち同様にblogが何なのかよく解ってないみたいじゃないですか。

 こうしてる間にも事態は進んでいく。しばらく生暖かく見守らせてもらいましょう。
 







2002/11/14 (木)


 実はどんな反応が返ってくるかとどきどきびくびくだったのですが、さすがです。

 61ニッキでした。意外と低かった。


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 先日市民祭りで見た地元バンドが山下達郎の「Bomber」を演っていたので、懐かしくなって達郎の昔のアルバムを聴いてます。
 昔は「Ride On Time」とか「Loveland Island」とか「Sparkle」といった気持良く突き抜ける曲が好きだったのですが、今聴き返してみると「Paper Dall」や「Monday Blue」みたいな渋い曲に惹かれます。歳とったってことですか?
 達郎さんは歌声はすごくキレイなんだけど、喋るときはどっちかというと悪声だと「サウンド・ストリート」を聴きながらいつも思ってました。他にもけっこうそういう人がいたような気がします。吉田美奈子は地声と裏声が全然違ったし、角松敏生も喋るとガラガラ声だった。最近だと浜崎あゆみがそうですね。あと山瀬まみとかもw

 最近日本でもアジア系の歌手が活躍してますが、ろくに日本語喋れないような人でも歌だけ聴いてると日本人かと思うくらい発音が上手いです。逆に日本語ペラペラの白人(アン・ルイスとかデーブ・スペクターとか)はいつまでたっても外人くさい発音が抜けない。
 声帯のつくりが違うんでしょうか?

 「Bomber」を演ってたアマチュア・バンドは以前からファンで何度もライブを観てるんですけど、ボーカルが人見元基系のすげぇ上手い人なんです。レインボーの「Kill The King」とかヴァン・ヘイレンの「Panama」とか余裕で歌っちゃう。デイヴ・リー・ロスの歌をちゃんと歌える人なんてなかなかいないですよ。

 でも市民祭りではサザンとかハウンドドッグとか懐かしのニューミュージックをやるおじさんバンドの方がウケてました。下手なんですけどね。やっぱお祭りでは誰でも知ってる曲をやる方が強いんです。
 …旦那のバンドなんですけどねw




 


2002/11/15 (金)


 精神科医香山リカ氏の「ウェディング・マニア」という本の中に「価値ゼロ症候群」というものが出てきます。
 極端に自己評価が低く、だれかが自分を求めていたり関心を持ってくれてる時だけ、かろうじて自分にも存在価値があるんだと感じることができる。というものです。

 他人に「必要とされる」のにはは「狭く深く」と「広く浅く」の2つがあります。
 前者は一人の人に深く愛されたい。いわゆる「恋人関係」において、「こんな私でも本当に愛してくれてるのだろうか」という不安が常につきまとい、相手の愛を確かめずにいられない。具体的に言うとわがままを言ってみたりつっかかってみたり他の男性と仲良くして見せたり「もう私のことなんて愛してないんでしょ」なんて言ってみたり。それでも「愛してるよ」と言ってもらえるとやっと少しだけ安心するんだけど、またすぐに不安になって同じことを繰り返す。その挙句「いいかげんにしろよ。俺だって忙しいんだから君にばかりかまっていられないんだよ。」と言われると「ああ、やっぱりこの人も同じだ。誰も私のことなんて愛してくれないんだ。私は価値のない人間なんだ。」と思い込みその人のもとから去ってしまい、恋愛初期の激しく求められる感覚を求めて別の男性と付き合いだし、その男性との関係が激しいものを通り越して落ち着いてくるとまた同じ事を繰り返す。

 後者の「広く浅く」というのは、有名になって多くの人に注目されたい、多くの人の憧れの的になりたい。例えば芸能人になりたい、アイドルになりたい、作家や漫画家になりたい、(大手サイトの管理人になりたい)。そうして熱烈なファンを獲得することによって自分の存在価値を感じることができるというものです。

 これを読んで「自分のことだ」と思ったのは私だけじゃないはず。前者も後者もまさに私のことを言ってるのかと思うほどぴったりでした。
 「群れるのは嫌い」と言いつつ本当にひとりぼっちになるのは怖い。好きな人が苦しんで自分に伸ばしてきた救いの手を取るのが至上の喜び。これほど自分が必要とされてると実感できることはない。だから愛する人には不幸でいてほしい。孤独でいてほしい。私の存在だけが支えであってほしい。私が救いを求めて伸ばした手を取ってくれないのならせめて。愛とは相手の幸せを願うことだと思っていたけど、幸せにするのは自分でなきゃいけないんです。自分以外のものによって相手が幸せになるのは許せない。

 他者によってしか自分の価値が測れない。私がサイト運営に熱中する理由もきっとそこにあるんだろう。

 それにしても何故私は夫や子どもにとって必要な存在であるだけでは満足できないのか。









2002/11/18 (月)


 11月14日は埼玉県の県民の日。翌日は開校記念日。子ども達は4連休。やっとゆっくりネットができるw

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 はるばる高円寺までこのバンドを観に行ってきました。
 相変わらず佐野さんはかっこいい。今回もカウンターの所にひとりで立ってたんでまた握手してもらいに行きました。おまけに少しだけどお話しもできました。うふぁふぁふぁふぁ♪

超かっけぇ。

 と久々にフォントをデカくしたくなるくらいかっこいかったです。
 意外と高くて可愛い声だったのも萌え〜。

 前回は立ち見の一番後ろで壁にへばりついて背伸びして観てたんですが、今回はなんと最前列!足元のすぐ前にエフェクターが並んでて、座ったまま手を伸ばせばギターの人に触れそうな位置です。ドラムセットまでも2メートルぐらいしかありません。天井も飛び跳ねたら頭をぶつけそうなぐらい低いです。こんな有名な人がしょっちゅう演るようなライブハウスがこんなに狭くていいんでしょうか?いいんです(川平風)。みんな来るなw

 EW&Fのコピーバンドだから大好きな曲ばっかだし、何より生のブラスの音が最高に気持ちいい。きっと本物のEW&Fを武道館とかで観てもここまで気持ちいくないと思う。正直メインスピーカーより前の席でパーカッションのすぐ横で聴くなんて音のバランス的にどうかと思ったんだけど、心配無用でした。上手いバンドはPA通さなくてもバランス良く聴けるし、いくら音がデカくても全然うるさくなくてむしろ心地いい。「宇宙のファンタジー」ってこんなにいい曲だったっけ?ってぐらいに感動。

 佐野さんは、多分あれライブハウスに備え付けのドラムセットなんじゃないかなぁ。バスドラ、スネア、ハイハット、フロアとなんとタムが1個!あとシンバル2枚だけだったような。それであんなすごいドラム叩いちゃうんだもんなぁ。上手い人はどんな楽器でもいい演奏ができるって思い知らされました。弘法筆を選ばずです。休憩挟んで3時間ぐらいのステージだったんですが、あんなパワフルな音を出しつつ叩きながらがしがしコーラスもとりつつ、最後まで全く疲れた様子がありませんでした。無駄な力とか全然入ってないんですね。バスドラが透明だったので足の動きも良く見えて、横で見てたドラマーの夫もさぞ勉強になったことと思いますw。
 それにしても佐野さんてすごく細くて頬なんかこけてるぐらいなんだけど、適度な筋肉がついている腕とよくしなる手首がたまりません。次は握手だけじゃなくて腕も触らせてもらおう(←手フェチ)。あとサインも貰おう。一緒に写真も撮りたい。でもあまりミーハーなことしちゃいけないような雰囲気なんだよなーああいうとこって。出演者が客席の間うろうろしてても全然囲まれたりしないし。そこがいいんだけどね。

 なんか自分でもああいうのやりたくなって久しぶりにベースを引っぱり出して弾いてみました。…指は動かないわ腕はすぐ疲れるわでショック(泣)。

 ああ、あとトロンボーンの人がアフロにグラサンだったんですけど、どうも健さんに見えちゃって困りましたw。
 大晦日のオールナイトは残念ながら無理だけど、来年また絶対行くぞー。







2002/11/19 (火)


 不器用だけどすげー可愛い子が剥いてくれたぐちゃぐちゃの桃と、
器用だけどすげー不細工な子が剥いてくれた美しく盛られた桃と、

 どっちが食べたい?



 桃剥いて切るのってむずかしー★






2002/11/20 (水)


 ああ、私もそうかもしんない。(今日の一言)


 バンドでもキーボードやパーカッションやホーン・セクションやストリングスやコーラスやただ踊ってるだけの人とかがごちゃごちゃいるようなのが好きです。


 だから龍騎やモーニング娘。も好きなのか(違)。






2002/11/22 (金)


 寒いよ寒いよー★

 今日の関東地方は真冬並の寒さだそうで。寒いの嫌いなんだよ。暑いのも嫌いだけど。着やせするたちだからその点では冬のがありがたいのだが。それほど冷え性ではないんだけどさすがに歳のせいか足は冷えるね。そろそろ靴下2枚重ねかぁ?それにしてもぢょしこーせいの超ミニ&なま足は見てるだけで寒い。きっとお母さんにいつもストッキングぐらい履けとか毛糸のパンツ履け(w)とかうるさく言われてんだろうなー。そういう我が子もまだ半袖Tシャツ1枚でガッコ行ってますが。寒くねぇのかお前は。暮れ頃になってやっと長袖のトレーナーとか着るんですよね毎年。そんで今度は梅雨明けぐらいまでそれ着てんだよ。もうね、アボガド、バナナと(←一度使ってみたかった)。
 その上寒いのは外気だけじゃないときてる。心も寒いし財布の中身も寒いし最近の日記も寒い。誰か暖めて(特に財布の中身)。MUSIX見てごまっとうやソニンの歌で泣きそうになるくらいもうね、アボガド、バナナと(←しつこい)。最近ほんわかした気持ちになるのは加護ちゃんとはらじくさんの会話。なんかあそこらへんここんとこなんとかバレとか閉鎖とか多いけど、桃加護だけ(だけかよ!)はマターリがんがっていただきたい。癒されるー。だって掲示板とか見てないしー。
 仕事(つっても内職だけどな)で2連続でポカやっちゃいました(鬱)。怒られるならまだしも「なんか悩みでもあんの?」とか言われちゃシャレんなんねぇ。仕事します。






2002/11/25 (月)


 ここ数ヶ月悩みの種だった件にカタが付きました。
 まぁあまり良い結末とは言えませんが、今までの悶々とした状態から解放されただけマシってもんです。あーすっきりした。
 時々ここにも愚痴ったりしてしまい、訳も解らないまま心配してくれたり励まして下さった方にはお礼の言葉もありません。やっぱ友達は大事にせないかんね。私のことを友達だと思ってくれてる人にありがとう。こんな奴ですがこれからも仲良くしてやってください。

 と、せっかく気分がスッキリしたというのに風邪をひいてしまいました。
 昨日3〜4時間ほど寒いとこで立ちっぱなしだったってだけでこの有様だ。いかに私の身体がナマってるかってことです。
 おまけに腰がめちゃ痛い。まっすぐ立ってる分にはいいけどちょっと重心をずらすと激痛が走ります。ただでさえ重い身体がますます重たい。
 今日は夫の帰りが遅いので助かりました。晩飯は手抜きだー。

 …普通こういう時って旦那さんに早く帰ってきて欲しいって思うもんなんですかね?







2002/11/26 (火)


 腰がかなり痛いです。
 腰といってもいろいろですが後ろの部分、背中とお尻の中間あたりが。
 同年代の友人がよく「腰が痛いー」とか「ぎっくり腰になったー」とか言ってるのをいつも「ふーん。」と思いながら聞いていたのですが、こんなに辛いとは。元々あまり肩こりとか腰痛に悩んだことの無い人だったので、文字通り「人の痛みが解らな」かったのですが、みんなこんなに痛い思いをしてたのか。ううう、ごめんよお。

 鎮痛剤を飲んでも効かなかったので、温感なんとやらを買ってきてぺたっと貼りました。
 全然暖かくないです。
 でもなんかじわじわ〜っと効いてる感じがして気持ちいー。
 痛みは一向に減りませんが。

 中味は若いつもりでも肉体は容赦無く老いてゆくのだなぁ。
 とりあえず若い男のエキスを吸わねば(違)。







2002/11/27 (水)


 しばらく企画をやってなかったのでそろそろなんかしようと思います。

 うちのサイトのお客さんの年齢層が高いってところを生かして、
 「テキストサイト管理人に100の質問・既婚者版」
 みたいのを作ろうかとw

 例によって一人で100問考えるのはメンドイのでまた質問を募集します。
 既婚者の方も独身の方も、なんか既婚管理人に訊きたいこととかあったらメールかメールフォームでお願いします。
 「Hの回数は?」とかいうのは一応ナシの方向でw


 あー、でもこんなん作ってもやってくれる人どんぐらいいんのかなー。
 






2002/11/28 (木)


 どっかの国には、妻がつわっていると、夫もいっしょにつわるとかいう民俗があるそうです。たしかに、毎食、そばでうっぷうっぷげろげろやられるのは、あんまりきもちのいいものではありません。でもそこはしょせん他人、妻の痛みは妻の痛みです。げろをはく妻を尻目に、ぼくは、食べたいものを(そしてそれはあいかわらず、妻が、うっぷうっぷやりながら、作っていました)食べつづけました。
      西成彦×伊藤比呂美「パパはごきげんななめ」より


 「つわり」という字は「悪阻」と書きます。なんて恐ろしい字なんだ。ちなみに「おむつ」は「御襁褓」です。なんかごわごわして固そうです。
 通常、安定期(妊娠5ヶ月頃)に入ると治まるつわりですが、私は出産直前まで苦しみました。二日酔いで吐き気がする時のような、熱がある時に何を食べても不味くて口の中がべたべたするような、あんな不快感が半年以上も続きました。まぁそのおかげでタバコを吸う気にもならず、禁酒・禁煙の苦しみは全く味わわずにすみましたが。

 そんな妊娠〜出産〜育児期を、私は伊藤比呂美の育児エッセイと共に過ごしました。「おなか ほっぺ おしり」シリーズや「コドモより親が大事」などの本に当時の私がどれだけ救われたことか。セックス・妊娠・出産といった女性の生理、コドモという生き物、恋愛、仕事、親などについてクールに語る彼女には大きな影響を受け、それはこのサイトで書く文章にも現れています(…はずなんだが?)。

 そこに登場する彼女の夫「西さん」。彼が書いた、「おなか・ほっぺ・おしり」シリーズの父親版とも言えるのが、冒頭で引用した「パパはごきげんななめ」です。引用した文(特にカッコの中)を見てもわかる通り、全然綺麗事は書かれていません。ぱっと見「ひどい旦那だなー」と思ってしまいましたが、多分世のお父さんのほとんどは、この時期同じ気持ちになったのでは? それを包み隠さず正直に言っちゃってるという点では、やっぱりえらい。でも、目の前でつわりで苦しんでる奥さんに向かって言っちゃうのはえらくないので。念のため。

 つわりの時期、自分が食べられないのも苦しいですが、それ以上に辛いのが食事を作らなくちゃいけないこと。まさかつわりの期間ずっと食事を作らないくてもいいって言ってくれるような優しい旦那さまはどこ探してもいないでしょう。それは仕方がない。

 しかし、妻がうっぷうっぷげろげろしながら作ったごはんをあたり前ような顔で平気で食べられる神経というのが理解し難いのも事実。
 もしもまだ、夫婦の間に恋愛感情が残っていたとしても、この時期にキレイさっぱり消え去ってしまうのではないかと、ふと思ってしまいました。そして男と女は「父親と母親」になるのだと。

 つわりがすごく軽くて、普段通りの家事ができる奥さんだったらラッキーだと思ってください。これから結婚する人も、伊藤比呂美と西成彦のエッセイは読んでおくといいと思います。綺麗事でない、結婚生活の実態が少しは判るかも。

 もっともこのふたり、とうに離婚しちゃってるんですが。







2002/11/29 (金)


 痴漢を駅員に突き出したあとどうなるかなんて、よく考えたことありませんでした。警察に連れて行かれても、せいぜい取り調べのあとお説教されて、数万円の罰金を払う程度だとばかり思ってました。
 ところがどうもそんなもんじゃ済まないらしい。

 駅の事務所に連れて行かれたら最後、警察からお迎えが来て何日も、場合によっては何ヶ月も拘置所に拘留されて、裁判になれば数百万の費用がかかり、会社も解雇され…人生ぶち壊しですね。
 実際に悪質な痴漢をはたらいたのならともかく、濡れ衣だった場合はそれを証明することも困難で、身の潔白を訴え続けるほど時間もお金もかかるわけで、家族にとってもえらい災難です。

 こんな真実を知ってしまうと、私のような心優しい女性は痴漢に遭っても駅員に突き出すのに躊躇してしまいます。こんな私のお尻を撫でたぐらいで、この人の奥さんや子どもまで不幸のどん底に突き落としても良いのだろうか?いや、それ以前に本当にこの人が犯人だったのだろうか?間違いだったら大変なことだわ。と、自信がなくなってきます。

 逆にずる賢い女性だったら、そこらへんの男の手を適当につかまえて、突き出されたくなかったら金出しな、みたいなことを言い出しかねません。つーかすでにいるみたいですし、そういう女の人達が。やってないことを証明するために裁判までいくことを考えると、今数十万払ったところで安いもんです。

 確かに女性の一人として痴漢は許せません。悪質な痴漢にはしかるべき刑罰が必要です。しかし、今のこのしくみは正しいのでしょうか?
 心優しい女性や何もしてない男性が損をするのは納得いきません。

 (だからといって「こうするべき」という名案があるわけではないのですが…)
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